7億円を調達:ビッグデータを活用した農家用アプリ

ビッグデータは近年ますます活用されるようになってきているが、今回は農業への活用事例を紹介する。目指すは、気象に関するビッグデータを分析し、全世界の農家へ届けることである。

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7億円を調達:ビッグデータを活用した農家用アプリ

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農業系クラウドファンディングサイトAgfuderにおいて7億円を超える資金調達を行ったのが農家に気象情報をを提供する「aWhare」である。


気象情報のビッグデータを活用し、世界中の農家にピンポイントの気象情報

単に気象情報というと天気予報でも見とけと言われそうだが、このアプリを正確にいうなれば 「気象ビッグデータを活用した超局所型リアルタイム気象情報伝達アプリ」とでもいうべきか、非常に長ったらしい名前になってしまったが、その中身は非常に興味をそそるものである。


全世界の約8割が前近代的な農業?

現在、全世界で約5億8000万人ほどの農家がいるが、そのうちの5億人の農家は新技術を活用する術を持たず、未だに前近代的的な農業を行っている。そうした中で地球人口は現在も増加の一途をたどり、農業に対する気候変動の影響も懸念され、農業生産性を世界的に向上させる必要があるという。

世界各国で、農業をサポートするビジネスモデルの開発が行われているが、aWhereのような局所的な地理情報を基にリアルタイムの農家向け気象情報を提供するスマートアプリはまだ存在しないという。

農業において生産性を上げるには新技術の活用ももちろんであるが、やはり天候に応じた適切な対処をすることが一番大切な基本である。 それがこの「aWhere」の目指すところなのだろう。
また、同社の提供する情報は農家だけでなく、研究機関や農業関連企業、他の関連アプリ開発企業への提供など、様々な活用方法を検討しているという。


まとめ

海外においては農業関連におけるアプリ開発や新技術の開発が非常に活発であるが、日本においてもクラウドファンディングを活用した農業関連のプロジェクトが出て来始めているが、農業に特化したクラウドファンディングサービスは未だに現れていない。


この「aWhere」は2017年までに、約120億円の売り上げを目標としている。

aWhere


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